魔道士隼の日記

クエス=アリアスで魔道士、リアルで大学生やってる中の人が、ゆるく更新していきます。

高専病とは?!

この記事は、Kosen Advent Calendar 2017 - Adventar10日目の記事です。

adventar.

 これを読むのは「初めまして」の方の方が多いのかな?

 というわけで、隼と申します。ブログ始めたてだから読みづらくてもお許しください。

 では、さっそく本題へ行きましょう。

大半の高専生がかかる病、高専病とは?!

 というわけで、高専病について語っていきたいと思います。高専生以外は初めて聞いた方も多いのではないでしょうか?

 高専病とは、共学のくせに女子が非常に少ない高専特有の病で、主に男子高専生に多く見られます。一言でいうと「恋愛対象のストライクゾーンが広くなる」病です。各高専により詳細は異なりますが、レベルが上がるごとにどんどん深刻になっていき、治療が難しくなります。以下に示すのは、僕が先輩から教わったものです。

 

Level1、女子の可愛いの基準が下がる

 クラスにいる普通の女子でも「可愛いなぁ」と思うようになり、中学校の卒アルを見ると「あれ、こいつこんなに可愛かったっけ?」と思う女子が何人もいるようになります。多くの高専生がこのレベルになります(ただしイケメンは除く)。

Level2、恋愛対象のゾーンが広がる

 元々そういう性癖をお持ちの方は除き、母親世代や小学生まで恋愛感情を抱くようになります。周りに同年代の女子が少ないので、同年代以外の周りの女子へゾーンが広がっていきます。まだ何とかなるレベル。

Level3、女子なら誰でもいい

 このレベルになると性別が女子であれば誰でもよくなります。出会い系に登録し始めたり、出会い厨になる人もいるようです。このレベルまでくるとさすがにヤバイですが、一回現実を突きつけられると元に戻るようです。

Level4、2次元が恋愛対象になる

 ポイントは「2次元がいい!」ではなく、「2次元じゃなきゃダメだ」ということです。前者はまだ3次元の女性も恋愛対象ですが、このレベルの高専病者は3次元が対象外になっています。Level3を飛ばしてここに至る人も少なくないとか...このレベルまでくると治療が困難になります。

Level5、同性愛者になる

 元々同性愛者の方は除きますが、あまりに周りに女子がいないため同性へ恋愛対象がシフトします。このレベルの人間はいままで見たことが無いですが、ググると数件実例がヒットします。寮生が大半の高専生、このレベルまで至るともう...

 

 まぁ、多くの高専生(Level1~2)が冗談半分に口にします(特に低学年)。が、本当にこの通りになる人間も何人もいます。僕の周りにはLevel4までいます。決してそういう性癖をお持ちの方や同性愛者の方をバカにしているつもりではないです。もともとそうでない人間がそういった状態になるのです。

 この高専病のレベル別の解釈は色々あります。詳しくは色々ググってみてください。

 ちなみに、上に書いたのは男子のものです。女子の場合は、男子にちやほやされるのでプライドが高くなり、社会に出たときにギャップに戸惑うようです。

 なぜこのような病気があるのかというと、最初に書いた通り女子が少ないという特殊な環境だからです。男子校であればまだ諦めもつくのでしょう。中途半端に共学でクラスに女子が少ないながらいるので、諦めをつけられないためにこんな病にかかってしまうのでしょう(僕の個人的な考えです)。なお、特効薬はいまだ見つかっていません。

 

 が、僕は高専の恐ろしいところは高専病ではないと思っています。

高専の真の恐ろしさとは?!

 高専病にかかり、恋愛感情をこじらせるのもなかなか恐ろしいと思います。が、それ以上に女子とのコミュニケーションが取れなくなります!

女子とのコミュニケーションをとる機会が少ないため、どのように対応していいのか分からなくなります。高専病も合わさると、女子にどぎまぎしてしまい頭の中が混乱してしまいます。

 自分も久々に会った同じ中学の女子と会話したときに完全にあがってしまい、「嘘だろ...」と思った経験があります。中学校時代は何てことなく話していたのですがね...

 もっと進むと、もはや高専生以外の方とコミュニケーションが取れなくなります。いわゆるコミュ障ってやつです。同じような趣味趣向の人間が集まる高専には、独特の雰囲気があります。その中でずっと生活していると、一般人の中だとどんな会話をしていいかわからず、絵にかいたようなオタクになってしまいます。(自分もいくらか心当たりがあります。)

 中には大丈夫な人ももちろんいます(ほぼウェイやイケメンですがね)。が、多くの高専生が無視できないのではないでしょうか。

 

 長々語ってきましたが、オチが無くてすいません。まとめると、高専には独特の雰囲気があり、その中で生活する高専生はやはり普通の高校生とは違います。それが結果的に高専病になったりコミュ障になったりするのです。

 対策としては、バイトが一番効果的ではないかと思います。特に接客系ですね。とにかく高専生以外と関わる機会を持つようにするのがいいと思います。自分も今は塾のバイトをしているので、だんだん一般の方ともコミュニケーションが取れるようになってきたと思います。(元々口数が少ない方なのですがね...)

 

 はい、〆が雑ですが、ここらで終えたいと思います。お付き合いいただきありがとうございました。もう一つADVENTARで記事を書くつもりなので、そちらもよろしくお願いします。